派遣スタッフの「お金」について、
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20代は80%以上の人が週5日以上フルタイムで勤務していることもあり、20万円以上の月収を得ている人も少なくありません。また、ひと月に自由になるお金はほかの年代に比べて多めです。しかし、貯蓄額は30代に比べて少なめ。「最近の大きな買い物」として、海外留学、英会話や資格取得のためのスクール費用を上げる人がいるなど、フルタイムで働いてしっかり収入を得て、そのお金を自分の成長のために使っている様子が伺えます。
最も多いのは「15万円以上20万円未満」で35.4%。「20万円以上25万円未満」という人も多く、20万円以上の月収を得ている人が約4割いるのは興味深いところです。一方、20代は週5日以上フルタイムという働き方を選んでいる人が多いため、「10万円未満」は2割以下にとどまっています。
「0円」が13.1%、「1円以上30万円未満」が31.3%を占め、30代の貯蓄額よりも全体的に少なめという結果に。30代に比べて社会人になってからの年数が少ないこともあり、「貯金はこれから」といった人が多いのかもしれません。そのなかで、20代にして300万円以上の貯蓄があるというしっかりさんも。
1位 … 旅行 | 24.1% | 2位 … 精神的満足 | 23.5% |
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3位 … 結婚関連 | 15.0% |
「100万円未満」の人が8割以上を占めるという結果に。「1円以上30万円未満」の割合が全体集計より高めです。
「30万円未満」の割合が全体集計よりも高い一方、「300万円以上500万円未満」の割合が高いという特長も。
「30万円未満」が2割強と全体集計よりも低い一方、「200万円以上」が半数を占めるという結果に。
「30万円未満」が半数を超えているのが特長。全体の集計結果よりも、若干、低めになっています。
「1万円未満」はわずか6%。「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」がそれぞれ全体の3分の1を占めています。注目は、月収の半分近くを自由に使っていると考えられる「8万円以上」という回答が9%あること。「10万円以上」と答えた人もいました。
「8万円以上」という回答が1割を超えるなど、全体の集計結果よりも若干、多めの傾向があります。
「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」「5万円以上8万円未満」にほぼ均等に回答が分かれています。
「5万円未満」が8割弱を占め、全体の集計結果よりも少なめ。一方、貯蓄額は多めという傾向があります。
「3万円未満」が6割近い一方、「5万円以上8万円未満」も2割。関東・関西・東海とは少し異なる傾向です。
(時給1650円で月20日勤務)
※昨年の年収480万円
貯金 | ¥50,000 |
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交際費 | ¥30,000 |
生活費 | ¥20,000 |
交通費 | ¥15,000 |
ヨガ | ¥10,000 |
(時給1100円で月20日勤務)
※昨年の年収170万円
交際費 | ¥40,000 |
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学費 | ¥25,000 |
通信費 | ¥20,000 |
食費 | ¥20,000 |
貯金 | ¥50,000 |
私は視野が狭いとよく言われるので、派遣でいろいろな会社を経験し、世の中を知りたいと思っています。コーディネーターの方が私に合った派遣先を紹介してくれるので、職場が変わってもあまりストレスを感じません。
一般事務の仕事はあまり体を動かさないので、週に1回、ヨガに通っています。また、派遣会社主催のビジネス講座に参加することも。まだ何がしたいか見えていませんが、思った時にすぐに動けるように貯蓄もしています。
英会話を子どもに教えたいという夢があるので、自分の予定を優先できる働き方として派遣を選びました。定時で終われるだけでなく、職場の付き合いで飲みに行く必要がないなど、精神的にもストレスなく働けています。
シフト制で残業がない接客の仕事なので予定が立てやすく、語学学校にもしっかり通えます。加えて、毎日1時間は自宅で勉強。留学も考えているので、今はそのための資金として毎月5万円の貯金をしています。
30代、40代に比べて未婚者の割合が高く、お金を自分のために使える傾向が強いのが20代。両親などと同居していて、収入の大半を自由に使える人もいるようです。ただ、スキルや経験を積むのもこれからのため、高時給の仕事で高い月収を得ている人は少数派と考えられます。
20代は80%以上の人が週5日以上フルタイムで勤務していることもあり、20万円以上の月収を得ている人も少なくありません。
ひと月に自由になるお金は20代より少なめですが、貯蓄額が充実してきており、30代の堅実ぶりが感じられる結果になりました。
仕事の日数を少なめにしたり、1日の勤務時間を限定したりして、仕事と家庭との両立を図っている人も少なくありません。