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家事のスペシャリストが教える「ちょこっと1分、ささっと4分」の小ワザで、掃除がラクになる!

忙しい毎日を送るオフィスワーカーなら、家事はできるだけ時短で済ませたいと思うもの。掃除だってささっと手早く終わらせたいですよね。実は、「習慣と予防の掃除」を心がけ、ちょっとした小ワザを使えば、掃除は今までの数倍はラクになるのです。

そこで今回は、家事研究家の高橋ゆきさんに「普段の掃除が楽チンになる小ワザ」をうかがいました。
 

毎日の「習慣と予防の掃除」とは「ちょこっと1分、ささっと4分」の使い分け!

汚れは時間がたつほど落ちにくくなります。毎日の「習慣と予防の掃除」で、普段のお掃除がぐんとラクになりますよ。「楽ラク掃除」のコツは、「ちょこっと1分、ささっと4分」の使い分けです。参考にしてくださいね。

■「ちょこっと1分」の習慣でお掃除をラクに!
ちょこっと1分は、お掃除というよりも毎日の「習慣」です。ちょこっと拭き掃除ができるようにするには、掃除用具を棚の中や引き出しなどにしまっておかず、使いたいときにすぐ使えるように、見える場所に置いておくと習慣化しやすくなります。かわいいタオルや布巾を小さなガラスケースやプラスティック製のカゴに入れておくとお掃除用具感も薄れてインテリアの邪魔にもなりませんよ。ちょこっと1分でやっておきたいのは次のとおり。

・水アカ予防は「ちょこっと拭き」で解決!
キッチンのシンク周りや蛇口に飛び散った水滴は放置しておくと水アカの原因に。出勤前や就寝前に、水滴をちょこっと拭き取るようにしておくだけでOK。洗面台の蛇口や洗面ボウル周りも同様に、ちょこっと拭きでキレイをキープしましょう。

・キッチンのガス台は使用後すぐに「ちょこっと拭き」!

キッチンのガス台の油汚れも時間がたつとガチガチに固まって頑固な汚れに。余熱が残っているうちにガス台もちょこっと拭いておきましょう。「使ったら拭く」を習慣にするだけで、汚れのたまり具合が大きく変わります。

・シャワーの位置を変えるだけでお風呂のカビ・水アカ対策に
お風呂は、特にカビや水アカ汚れが気になる場所です。シャワーホースは、上と下のフックがありますが、入浴後は上のフックにさっとかけ直しましょう。お風呂の濡れた床面とシャワーホースが接している箇所からカビが発生しますので、接しないようにすることが大事です。

■「ささっと4分」の予防で汚れをためない!
ささっと4分は、汚れがたまってしまう前の「予防」のお掃除です。手早くできることなので、ぜひ実践してみてくださいね。

・キッチンでは排水口のぬめりを定期的にとる!
調理をした後など、使用後すぐの対処が予防につながります。排水口も定期的にぬめりをとっていれば、頑固な汚れにならずに済みます。

・お風呂のカビ・水アカ対策なら
床にたまった水滴は、排水口に向けて足で掃けておくだけで、乾くのが早くなります。家族全員がこれを習慣化することで、普段のお掃除がラクになりますよ。

また、もし余裕があるときは水拭き、乾拭きあとの仕上げ磨きもぜひやってみてください。窓や鏡、蛇口など本来輝いている場所が輝いているだけで、空間全体がキレイに見えます。乾拭きすることで拭きムラがキレイになりますが、ぜひオススメしたいのは、「仕上げ磨き」です。乾拭き後の仕上げ磨きのポイントは、毛羽が立たないもので優しく磨くこと。窓や鏡など広い面のものは、古いTシャツがオススメです。古いTシャツを手持ちできるサイズに丸めて、一定方向に磨き上げます。ぞうきんの毛羽なども落ち、表面が滑らかになることで、空気中のホコリなどがつきにくくなる効果もあります。
 

簡単お掃除グッズが大活躍!

裏側まで手が届きにくく、水アカ汚れがこびりつくと掃除が大変な蛇口の仕上げ磨きには、「三つ編みストッキング」が最適です。三つ編みストッキングは、伝線して使えなくなったストッキングで作った簡単お掃除グッズ。三つ編みにすることで耐久性が増し、両端に持ち手があるので磨きやすくなります。ストッキングの静電気効果が汚れを吸着し、入り組んだ蛇口の奥まで簡単に磨き上げることができます。

また、家具やインテリア小物など、ものがたくさん置かれているリビングは、付着したホコリ取りをこまめに行うことで空間全体が気持ちよくなります。細かな場所のホコリ取りには、「軍手ぞうきん」。ぞうきんでは入らない箇所にも指先感覚でお掃除でき、力加減もラクにできます。リモコンや、電気スイッチ、観葉植物や家電のコードなどぞうきんではお掃除しづらい箇所も、軍手ぞうきんなら、指や手のひらで触るだけ。巾木や障子の格子、時計など、いろいろな箇所で大活躍です。
 

まとめ

「お掃除が面倒くさいから」と、一定期間でまとめてキレイにしようとするとかなり大変。時間も労力も費やし、疲れてしまう原因になります。毎日の「楽ラク掃除」のコツは、「習慣と予防」の心がけです。オススメの掃除グッズを使いながら、「ちょこっと1分、ささっと4分」拭き取りなどを行っておくと、お掃除が手早く済み快適に過ごせるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

※この記事は2018年2月時点での情報です。
 

記事監修:高橋ゆき
家事代行サービスの株式会社ベアーズ取締役副社長。家事研究家。
キッズからシニアまで暮らしの向上を研究し、家事のスペシャリストとしてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。おそうじは、“楽ラク(楽しく、楽に)キレイ”をテーマに、身近にあるもので様々なアイディアグッズを開発。また、お掃除を、生活の知恵を伝える場であり、親子のコミュニケーションの場でもあるとして、親子で、夫婦で楽しめる家事コミュニケーションを提唱。2015年 には世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始。
2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも家事監修を務めた。
書籍「楽ラク掃除の基本」(学研プラス)が好評発売中。
日めくりカレンダー「毎日がきらめく31のおうちみがき」(インプレス)が2018年3月23日より発売。

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