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ブルーデーをもっと快適に!お仕事中でも生理と上手に付き合う方法

腹痛、吐き気、イライラなど、派遣先で生理中のトラブルにお悩みの女性も多いのではないでしょうか。寒い季節はもちろん、夏場でも空調直下の席が割り当てられているようなケースだとお腹が冷えやすいはずです。そこで今回は、生理期と上手に付き合う方法を特集。ブルーデーを快適に過ごすためのアイデアをご紹介します。

鎮痛剤を使わずに生理痛やイライラを楽にするためのアイデア

生理痛

仕事中につらい生理痛やイライラの症状に悩まされても、派遣先だとトイレや休憩のタイミングをみはからってしまうこともあるかもしれません。とはいえ、毎回鎮痛剤を飲むのも気が引けるという方も多いでしょう。そこで、なるべく鎮痛剤を飲みたくない方におすすめの「生理痛やイライラを和らげるアイデア」をいくつかご紹介します。

軽い運動で血行を促進

運動不足は生理痛を重くする要因の一つ。つらい生理中にはなかなか運動をする気持ちになれないものですが、ウォーキングや軽めのジョギングのような運動を心がけ、血行を促進させて体を温めましょう。体を動かしたくないという方は、ストレッチやヨガでもOKです。ただし、体に痛みが残ったりハードすぎたりするものはおすすめできません。ストレス解消に役立てるぐらいのつもりで、心地よい運動程度にとどめてください。

骨盤ケア

骨盤ケアは生理痛を和らげてくれるといわれています。手順は以下の通りです。

1. まず仰向けになります。膝を両側に開いた状態で足の裏を合わせてください。
2. そのまま痛くない程度に大きく股関節を開きます。
3. 目を閉じて両手を下腹部にあて、深呼吸してください。
4. 体全体の力を抜いてリラックスできるように努めます。

入浴による温活

体を温めることができる入浴も生理痛の緩和には効果的。生理中に入浴しても経血量が増えるということはなく、むしろ水圧によって少なくなるといわれています。温浴効果の高い入浴剤や血行を促進するアロマオイルなども活用し、積極的にお湯に浸かってください。とくにラベンダーやカモミールなどのアロマオイルはイライラの解消にも効果があるといわれています。

どうしても抵抗があるという方は、足湯をお試しください。大きめの洗面器に41度ぐらいのお湯を入れ、15分から20分くらい足を浸しておくだけで、下半身が温まるのを感じられるはずです。

オフィスでもできる生理痛対策

生理痛

派遣先のオフィスで仕事をしながらできる生理痛対策も少なくありません。隙間時間を使って実践できるものを集めました。

簡単な体操

デスクワークが多い方は、滞りがちな下半身の血行を簡単な体操で改善しましょう。リラックスすることでイライラの解消にも効果が期待できます。手順は以下の通りです。

1. 座ったまま足を前に出して、かかとだけを床につけます。
2. そのままゆっくりつま先を起こすようにして、足首が直角になったところで5秒維持してください。
3. つま先を元に戻すようにして、こんどは床につま先立ちするようにまっすぐ足を伸ばした状態で5秒維持します。
4. 以上を5セット行ってください。

立ってできる体操もおすすめです。肩幅ぐらいに足を開いて、両手を腰に。そのままゆっくりと円を描くように腰を回してください。右方向・左方向に20回ずつ行います。

どちらも生理期間だけでなく、日頃から習慣づけしておくのがおすすめです。

ツボマッサージ

生理痛を和らげるといわれるツボを押してみるのもよいでしょう。

三陰交(さんいんこう)

くるぶしの内側から指幅4本分あがったところにあります。これを親指を使って息を吐きながら静かに押し、息を吸いながらゆっくり離してください。3回ほど行うと血行改善に効果的です。

腎兪(じんゆ)

へその高さ、背の正中線から左右におよそ4cm離れたところにあるツボです。やや背筋を伸ばした状態で、親指を使ってゆっくり押して3秒数えます。これを3回繰り返すと、腰の痛みが緩和することがあります。

百会(ひゃくえ)

頭頂部にあるツボです。息をゆっくり吐きながら、両手の中指で気持ちいいと感じる強さで押します。感情が安定しイライラが解消するといわれます。

完骨(かんこつ)

耳の後ろに出た骨から指一本ほどしたにあるくぼみにあるツボ。心が落ち着くといわれます。

豆乳ドリンク

生理痛はエストロゲン不足が原因といわれることもあります。そこで、エストロゲンに似た作用がある大豆イソフラボンを摂取するのもよいでしょう。イソフラボンにはイライラや情緒不安定を和らげる働きも期待できます。手軽に飲める豆乳がおすすめですが、体が冷えないように温めるなどの工夫もお忘れなく。

食品安全委員会によると、大豆イソフラボンの摂取上限は1日あたり75mgとされています。豆乳なら、200ccぐらいを目安にするとよいでしょう。

やわらかいものを積極的に使う

やわらかく肌触りがよいものに触れるとやさしい気持ちになるといわれています。クッションやひざ掛けなどを使うことで、イライラが落ち着くことがあるので試してみてください。

自分に合っていないかも?生理用品のメリットとデメリット

生理の日

お使いの生理用品が原因で、ブルーデーがより不快なものになっているかもしれません。ここでは生理用品のメリットやデメリットを見ていきましょう。

ナプキン

ナプキンは、下着に装着するだけ、汚れたら捨てられる、などの手軽さと使いやすさが最大のメリットです。多少の制限はありますが、こまめに取り替えれば漏れる心配がありません。

ムレやかゆみ、かぶれなどで不快な思いをしている方は、つけ心地がやさしい布ナプキンを試すという手もあります。

ただし、派遣先では職場の事情でなかなかトイレに立てない、取り替え用のナプキンがかさばるなどのデメリットもあります。匂いや漏れに不安があるようなら、ほかの生理用品を試してみるのもよいかもしれません。

ナプキンがおすすめなのは…
・こまめにトイレに立つことができる仕事の方
・体を動かすことが少なく、汗をかくこともあまりない仕事の方
・汚れが目立ちにくい制服・洋服を着て仕事をする方

タンポン

長時間取り替えなくても、ムレやかゆみ、かぶれ、匂いが気にならないのがタンポンの魅力です。動きも服装の制限もありません。長時間席を立てないという方や、立ったり座ったりするたびにどっと出る感じがして不安という方は、タンポンを利用することで不快さや不安がある程度解消されるかもしれません。痛みや違和感が少ない、なめらかに挿入できるタイプもあります。

ただし、装着時に違和感を感じる、手や洋服を汚す恐れがある、後処理が面倒などのデメリットがあります。派遣先では後処理しづらいという方にはおすすめできません。

タンポンがおすすめなのは…
・長時間座りっぱなしでトイレに行きにくい仕事の方
・体を動かすことが多く、汗をかきやすい仕事の方
・汚れが目立ちやすい制服・洋服を着て仕事をする方

月経カップ

ナプキンやタンポンに代わる生理用品として注目を集めるのが月経カップです。医療用シリコンや天然ゴム製のカップで膣内で経血を止めるので、ナプキンのようなムレやかゆみ、かぶれ、匂いの不安がありません。個人差はあるものの最大12時間の連続使用が可能で、派遣先でトイレになかなか立てないという方におすすめ。しかも水で洗うだけで再利用でき、低刺激タイプの石けんで1日1回洗浄すればOKと、タンポンに比べて手軽です。

ただし、慣れるまで扱いが難しいのが難点として挙げられます。取り出す際に、手が汚れるというのも気になる点ですが、生理期間の不快さや不安を解消してくれるかもしれません。従来の生理用品に満足していない方は、試してみる価値がありそうです。

月経カップがおすすめなのは…
・長時間トイレに行きにくい仕事の方
・体を動かすことが多く、汗をかきやすい仕事の方
・汚れが目立ちやすい制服・洋服を着て仕事をする方
・取り替え用の生理用品を持ち歩けない仕事の方

派遣社員も請求できる!生理休暇を利用してみる

生理痛

下腹部や頭部の痛みだけでなく、めまいをともなうなど、起きているのさえつらい症状にお悩みの方も多いでしょう。そんなときは、思い切って生理休暇制度を利用してみませんか?

生理休暇の概要

生理休暇とは、生理日の女性が休暇を申請することで就業が免除される、労働基準法に定められた制度のことです。生理痛がつらくて働けない場合、時間単位や半日単位という具合に、休暇をとることができます。生理休暇は雇用形態を問いません。正社員だけでなく派遣社員も請求することが可能です。

正社員だけでなく、派遣社員も申請できるというのがこの制度のポイントです。生理痛は予測できないことも多いため、当日になって急に休むこともできますし、診断書もいりません。

生理休暇を取得する際の注意点

生理休暇制度は有給・無給を問うていません。つまり、契約上で有給にする決まりになっていない限り、無給となる可能性があるので注意が必要です。

また、仕事ができる程度の生理痛でも休むことが当たり前になると、職場のオペレーションが乱れるだけでなく、女性全体の信用にも関わりかねません。虚偽の申請をして懲戒処分された例もありますから、正しく活用したいものです。

まとめ

生理痛

派遣先で生理中のトラブルにお悩みの女性も多いと思います。ご紹介したアイデアや制度をうまく活用して、ぜひともブルーデーを快適にのり切ってください。

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