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涼しく&きちんと!女性のクールビズの基準とトップス・ジャケット・ボトムス選びのポイント

女性クールビズ
今や夏の風物詩ともいえるクールビズ。「ノージャケット・ノーネクタイ」が基本の男性と違い、女性のクールビズはルールが明確になっておらず、イマイチどんな服装をして良いのかわからない…とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、女性のクールビズで注意すべき点とクールビズでの仕事着の選び方について解説します。

クールビズって?

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クールビズの概要

クールビズとは、夏の時期にオフィスでの軽装を推進する運動のことです。元々は、冷房の使い過ぎを減らして電力の節約や地球温暖化の抑制をはかるため、2005年に環境省が主導となってスタートしました。
開始から15年目を迎える2019年は、5月1日から9月30日までの5ヶ月間がクールビズの期間となっています。

女性のクールビズ、どこまでOK?堅めな基準を紹介

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クールビズの基準は業界・会社によって異なります。こちらの記事では、「これを守っておけば大丈夫!」という堅めのルールを紹介します。会社によってはOKなものもあるので、詳しくは社内の人に確認しましょう。

肩見せはNG!

「夏の暑い日には、できるだけ薄着をして涼しく過ごしたい」という人も多いかもしれませんが、ビジネスシーンではタンクトップやキャミソールなどの肩が出るタイプの衣類はマナー違反です。露出が多くなりすぎないように、どんなに暑い日でも半袖や七分袖など、袖のある服を選ぶようにします。
もし、どうしてもノースリーブの服を着たい場合には、上にカーディガンなどを羽織って、肩を出さないようにしましょう。

透ける素材はNG!

シースルーは涼しげな印象を与えてくれますが、露出度が高くなるためオフィスではNG!たとえ袖のある洋服だとしても、透ける素材のシャツなどは避けるべきです。
また、シースルー素材の服でなくても、夏の衣類は生地が薄く、どうしても下着が透けてしまいやすいので注意が必要です。下着が透ける場合は、シャツの下にキャミソールを着るなどして、透け対策をしっかりと行うようにしましょう。

胸元の露出に注意!

肩の露出と同様に気をつけなければならないのが、胸元の露出です。胸元が大きく開いた服は、オフィスでは周囲の人に不要な刺激を与えたり、不快な思いをさせたりするので避けましょう。シャツを着る場合、第1ボタンを開けるのはOKですが、デザインによっては第2ボタンを開けておくと胸元がかなり見えてしまうことも。かがんだときやお辞儀をしたときにも胸元が見えないように、着る服や着こなし方を選ぶようにしてください。

ミニスカート・ショートパンツはNG!

クールビズであっても、オフィスでミニスカートやショートパンツを穿くのはNGです。また、ロングスカートでも深いスリットが入っているものなど、露出度の高いものは控えましょう。
スカートであれば、長さの目安はだいたい膝上5cmまでです。それ以上短いスカートだと、座ったときに太ももが露出して下品に見えてしまいます。また、パンツの場合は、夏でも9分丈以上を選ぶのが無難です。

サンダル・ミュールはNG!

夏になると大活躍するサンダルやミュールも、オフィスにはふさわしくありません。オフィスで履く靴は、つま先やかかとの出ないものを選ぶようにしましょう。

素足はNG!

「暑い日はストッキングを穿きたくない」と思う女性も多いでしょう。確かに、夏はストッキングを穿いていると足が蒸れて不快な思いをすることも。ですが、オフィスで素足で過ごすのはマナー違反にあたります。いくら暑くても、スカートを穿くときは必ずストッキングを着用するようにしましょう。最近では、蒸れにくい加工が施された夏用ストッキングも販売されているので、ぜひ活用してみてください。

クールビズのトップスはどう選ぶ?

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シャツやブラウスが好印象

クールビズでは、涼しさを求めるためにどうしても服装がカジュアルになりがちです。例えば、Tシャツはいくら涼しくて快適に過ごせても、カジュアルすぎてオフィスには不向きです。
軽装でありながらも、きちんと感を失くさないためのカギは「トップス選び」にあります。おすすめなのは、シャツやブラウス。特に、襟のついたシャツやブラウスなら、ジャケットを着なくてもきちんとした印象に見えます。

クールビズ専用のシャツなら機能性も抜群

暑い夏でも快適に過ごしたいなら、クールビズ専用のシャツを活用してみるのも良いでしょう。クールビズ専用シャツは、普通のシャツよりも通気性や吸水性に優れた素材を使っており、おまけに消臭効果もあるので夏のオフィスにピッタリです。

明るい色で涼しげに

夏のオフィススタイルでは、白やライトグレー、アイボリーなど明るい色のトップスを選ぶのがおすすめ。季節感も出ますし、見た目も涼しげです。特に、白いシャツやブラウスは爽やかで清潔感もあり、どんなスカートやパンツにも合わせやすい万能アイテムなので、多めに用意しておくと便利です。

クールビズのジャケット選び

女性クールビズジャケット

クールビズでもジャケットは必要?

基本的には、ノージャケットでOKとされているクールビズ。ですが、商談などで人と接するときには、やはりジャケットを着るほうが無難です。夏でも1枚はジャケットを準備しておくと良いでしょう。

リネン素材のジャケットで涼しく

夏のオフィスで着るジャケットを選ぶ際は、素材にぜひ注目してみてください。おすすめは、リネン(麻)素材のもの。リネンは、通気性・通気性の高い素材です。さらっとした着心地で、汗によるベタつきも少ないので、ジャケットが必要な場面でも快適に過ごすことができます。

洗えるものならお手入れ簡単

夏のジャケット選びは、お手入れのしやすさも重要なポイント。夏は汗をかきやすいので、他の季節よりもジャケットを洗う頻度が高くなります。そのため、夏のジャケットは自宅の洗濯機で洗えるものを選ぶと良いでしょう。お手入れが簡単だとこまめに洗濯することができるので、いつも清潔な状態でジャケットを着用することができます。

クールビズのボトムス選び

女性クールビズボトムス

色の濃いボトムスは白シャツ・白ブラウスと相性良し!

クールビズのトップスは、明るく涼しげな白いシャツやブラウスをおすすめしましたが、これらの白いトップスに合わせるなら、濃い目の色のボトムスが相性抜群です。黒やネイビーなどの色のスカートやパンツを揃えておくと、毎日のコーディネートがきまりやすいです。

ペチコートやスリップでベタつきを抑える

スカートの素材によっては、汗をかくと足にまとわりついたり張りついたりすることもありますよね。そんな不快な思いを解消するためには、ペチコートやスリップが役立ちます。
足にくっつきやすい素材のスカートを穿くときは、スカートの下にリネン素材ペチコートやスリップを着用しましょう。吸水性が良くさらりとした感触のリネン生地が、汗によるベタつきを抑えてくれます。

汗対策も忘れずに

女性ワキの汗ジミ

ワキの汗ジミに注意

夏のオフィスで気をつけたいのが汗対策です。特に、ワキは汗でびっしょり濡れやすい部分。せっかく涼しげで清潔感のある服装をしていても、腕を上げたらワキに汗ジミが…、なんてことになったら恥ずかしいですよね。
そんなワキの汗ジミを防ぐには、ワキ汗パッドを使用すると効果的です。シャツやブラウスのワキの部分に貼りつけておくと、汗をしっかりと吸収してくれるので、汗ジミを気にせず快適に過ごせます。

インナーで汗対策

「暑い夏はインナーを着ない」という人もいるかもしれませんが、汗対策のために夏でもインナーは着るべきです。インナーには、汗を吸収してくれるはたらきがあるので、着ないよりも着たほうが断然快適ですよ。

最近では、汗ジミを防ぐことができる機能的なインナーも多数販売されているので、それを活用するのもおすすめです。例えば、ユニクロの「エアリズム」は、キャミソールに汗取りパッドが一体化した構造になっており、ワキの汗をしっかりと吸い取ってくれます。夏こそインナーを上手に取り入れて、汗の悩みをすっきり解消しましょう。

まとめ

クールビズでの仕事着を選ぶ際のポイントは、涼しさだけでなく、きちんと感を出すことです。露出のしすぎと汗対策に気をつけて、クールビズで暑い夏を快適に乗り切りましょう。

(文・imarina)

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