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デスクワークのお悩み解消!オフィスで飲みたい自家製ホットドリンク5つ

朝晩冷えて、日に日に寒さが増してくる季節になりました。草木は枯れ、根に力を蓄え、動物は冬眠します。人間もエネルギーを蓄える時期、つまり活発に活動してエネルギーを消耗するよりも、ゆっくりと休息をとるのが適した季節と考えられます。
こんな季節は、仕事に向けて体のスイッチが入らなかったり、いざデスクに向かっても思うようにはかどらなかったりしませんか? そんなとき、体も心もホッと温まるホットドリンクでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

今回は、薬膳料理研究家の神田美紀さんに、オフィス時間を快適にする5つのホットドリンクと、そのレシピをうかがいました。

1.巡りをよくしてスイッチを入れる温めドリンク

暖房が効いたオフィスで、頭は温かくてボーっとするけど手足が冷たいなんてことはありませんか? そんなときは、体の中のエネルギーと血液の巡りがよくない状態。巡りをよくするホットドリンクで体や頭にスイッチを入れましょう。

<スパイス生姜湯>

■材料
生姜         10g
なつめ(乾燥)    3個
シナモンスティック  1本
カルダモン      3~4粒
黒砂糖        大さじ1
水          3カップ

■作り方
①生姜は薄切りにする。シナモンスティックは半分に折る。なつめの1個(浮かべ用)は切り込みを入れ種をのぞき、平らになるよう広げ、端からきつく巻いていき、5㎜厚さに切る。

②小鍋に生姜以外の材料を入れ、火にかけ沸騰したら、火を弱め15分煮だす。
③②に生姜を加えさらに3分煮る。
④③をこしながら、器(または水筒)に注ぎ、飲むときになつめを浮かべる。

※煮だしたあとのなつめも食べることができます。
※持ち運ぶときは、ドリンクは水筒に、浮かべ用のなつめは小さなタッパーに入れてください。

2.眠気を覚ますホットドリンク

寝不足ぎみで眠くて仕方がない、あるいはランチの後デスクで睡魔におそわれる!なんてことはありませんか? そんなときは香りのよいホットドリンクでリフレッシュして、眠気を覚ましましょう。

<ジャスミンレモンティー>

■材料
ジャスミンティー(茶葉) 5g
熱湯           450ml
レモン(薄切り)     2~3枚

■作り方
①ティーポットに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ、2~3分蒸らす。
②①をこしながら器(または水筒)に注ぎ、飲むときにレモンを浮かべる。

※持ち運ぶときは、お茶は水筒に、レモンは小さなタッパーに入れてください。

3.集中力を高めるホットドリンク

集中して資料を一気に作りあげたい! 大事な会議やプレゼン前に集中力を上げたい! そんなときにおすすめなのは、脳の栄養になるぶどう糖を効率よく摂取すること。合わせて糖質の分解に不可欠なビタミンB1をとることが大切です。ふたつの栄養素が手早くとれるホットドリンクで集中力を高めましょう。

<甘酒アーモンドラテ>

■材料
甘酒(2倍濃縮タイプ)    200g
アーモンドミルク(市販)   1カップ
シナモンパウダー       適量

■作り方
①小鍋に甘酒とアーモンドミルクを入れ、一煮立ちさせる。
②①を器(または水筒)に注ぎ、シナモンパウダーをかける。

4.ストレスや緊張をやわらげるホットドリンク

仕事で思わぬトラブルがあった、ミスをしてしまった、人間関係で悩んでいてストレスを感じる、あるいは家事と仕事の両立で余裕がなくイライラする、などということはありませんか? そんなときは体を温めて、緊張をやわらげるホットドリンクがおすすめです。

<柚子ローズティー>

■材料
ローズティー(はまなす茶) つぼみなら10個、花びらなら大さじ2
柚子茶(柚子ジャム)    大さじ1
熱湯            2カップ

■作り方
①ティーポットにローズティーを入れ、熱湯を注ぎ、お茶がピンク色になるまで2分ほど蒸らす。
②器(または水筒)に柚子茶を入れ、①をこしながら注ぐ。

5.飲み過ぎ食べ過ぎの翌日におすすめのホットドリンク

寒い季節はお酒を飲む機会が多くなりがち。楽しくてつい食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしてしまうものです。ですが翌朝、鏡の前でパンパンにむくんだ自分の顔を見て愕然!なんてことはありませんか? それは体内にたまった水分の仕業。水分の排出を助け、デトックスが期待できるホットドリンクがおすすめです。

<自家製黒豆茶>

■材料
黒豆    50g
熱湯    2カップ

■作り方
①豆を水洗いし、10分ほど水につける。
②①の水気をきり、フライパン(テフロン加工でないもの)で、皮がはじけ色づくまで約15分煎る。

③②をティーポットに入れ、熱湯をそそぎ、2~3分蒸らし器に注ぐ。

※ティーポットに残った豆も食べることができます。
※ご紹介は1回分ですが、黒豆を多めに煎って瓶などに保存しておくと、飲みたいときに入れられるので、おすすめです。

まとめ

今回は目的や用途に合わせて、冬に飲みたい5つのホットドリンクをご紹介しました。すべて簡単に作れるものばかりですから、ぜひ挑戦してみてください。みなさんのワークライフが少しでも快適になりますように!

※この記事は2017年12月時点での情報です。


記事監修:神田美紀
薬膳料理研究家・料理研究家・フードコーディネーター
大学卒業後、外食企業での現場経験後、フードコーディネーターアシスタントを経て、独立。現在は出版・雑誌・企業などへのレシピ提案・メニュー監修・フードスタイリングなど幅広く活動中。“薬膳でカラダ整えごはん”を提唱し、体質や季節に合った身近な食材を、楽しく料理して食べることで、こころも身体も健やかに美しくいられる薬膳レシピを研究、提案している。著書に『血流を上げて体の不調を改善する 薬膳スープ&ドリンク』がある。

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