目の疲れをツボ押しで癒しましょう
からだが疲れると、目元も「どんより」してきませんか。また、目の疲れがたまり眼精疲労になると、肩こりや頭痛、吐き気などの症状がでてくることがあります。これは、東洋医学でいう「眼は五臓の精華である」にほかなりません。内臓の疾患は目に表れ、また、目の疲れは内臓にも悪影響をおよぼす、という相関関係を説くものです。
ついついパソコンなどを長時間利用し、目を酷使してしまいがちですから、普段の生活で、目の疲れをためないようにするテクニックを知っておくと役立ちます。疲れ目に効くツボと、ツボ刺激法をご紹介しましょう。
疲れ目に効くツボの位置を確認
ツボの位置は、ひとさし指の腹などで、そっと押さえて確認してみてください。その部分は鈍痛を感じるかもしれません。
(事前に手を清潔に!)
◆疲れ目に効くツボ◆
1. さん竹 眉毛の一番内側のところ
2. 魚腰 眉毛のまんなか
3. 糸竹空 眉毛の一番外側
4. 晴明 目頭と鼻のあいだのくぼみ
5. 承泣 瞳の下のくぼみ
6. 瞳子りょう 目尻から親指1つ分外側
7. 太陽 眉尻と目尻から髪の生え際の間のくぼみ
3分で簡単にできるツボ刺激
まず、背筋をのばして姿勢を正して、ひと呼吸おいてください。それでは、リズミカルにツボ刺激を楽しみましょう。
- 両手の親指を、「太陽」にあてて、指を内側に曲げて、人差し指の内関節で、「さん竹」を8回、指圧しましょう。
- 次に、もうすこし下に移動して、人差し指の内関節で、「晴明」を8回、指圧しましょう。
- そして、親指を下あごにあてて、人差し指と中指をそろえて「承泣」をゆっくり8回指圧してください。
- それから、手を浮かせたまま、人差し指の内関節で、「さん竹」、「魚腰」、「糸竹空」と、内側から外側へ、ゆっくりなでるようにぐるりと動かします。
- そのまま、今度は目の下に移動して、人差し指の内関節で、「晴明」、「承泣」、「太陽」を、内側から外側へ、ゆっくりなでるように動かします。
<ご注意>
※手の先が、目にはいらないように気をつけてください。
※眼球を押さないようにしてください。
このツボ体操を、ちょっと目が疲れたな、というときに思い出してください。ツボ刺激をすると、目の周りの血行がよくなり、気分的にもスッキリして、パソコンワークもまたはかどるでしょう。
ガイド:高林 克枝
VDT作業労働衛生教育インストラクター。
3分間ツボ刺激が目の疲れに効く!
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