医療事務・病院受付の派遣

医療事務・病院受付の仕事内容

医療事務の派遣のお仕事は、病院やクリニック、診療所などの医療機関で医師や看護師が行う医療活動以外の部分で、患者さんの接点となるさまざまな事務作業を担当します。 例えば、窓口の応対や、診療後の会計、医師が作成したカルテや処方箋に基づき患者さんが負担すべき診療費の計算を行います。そのほか診療報酬請求明細書を健康保険組合などに提出する「レセプト業務」と呼ばれるお仕事は、医療事務の重要な業務のひとつです。レセプト業務や事務作業以外にも、カルテを管理したり、入退院の手続きを行い、看護師の事務作業全般をサポートし、医療現場がスムーズに運営できるようお手伝いします。 派遣での業務が窓口で患者応対に限定されている場合には、「病院受付」という名称で募集が行われているケースもあります。

医療事務・病院受付のお仕事の特徴を紹介

資格・経験・スキルなど

医療事務の派遣のお仕事では、医学や治療に関する専門知識は不要ですが、医療報酬や健康保険といった医療業務に関する知識が必要です。レセプト業務では、パソコンの専用ソフトを使って処理を行い、迅速に処理ができるようパソコンの基本操作や知識・スキルを求められることもあります。 病院受付の派遣のお仕事は、窓口で患者さんに問診票を記入してもらったり、電話応対、診療後の会計、患者さんの呼び出しなどを担当するため、コミュニケーション力が必要となります。 医療事務・病院受付のお仕事には、資格の取得は必須ではありませんが、医療業界経験者や、メディカルクラーク(R)と呼ばれる医療事務技能審査試験に合格していると、採用に有利になります。そのほか往診を実施している医療機関の場合には、医師とともに患者さんの自宅に車で向かうこともあり、普通自動車運転免許の取得が条件になっているケースも見られます。

平均時給

エリア毎に、一か月の間に掲載された「医療事務・病院受付」のお仕事情報を元に算出しています。

北海道
934円
東北
983円
北信越
972円
関東
1124円
東海
1086円
関西
1071円
中国・四国
1006円
九州・沖縄
955円


※データのない時給は「─」として表示
※2011年11月度の掲載情報を元に算出

仕事の特徴

「医療事務・病院受付」のお仕事が、どのような条件で働くことができるかの参考情報として活用ください。

10時以降出社OK
7.4%
残業なし
33.3%
Word活かせる
29.4%
Excel活かせる
28.5%
英語力活かせる
2.6%
未経験歓迎
31.7%
扶養控除内
17.6%
交通費別途支給
71.6%
大手企業
10.5%
紹介予定派遣
30.2%


※比率は関東エリアのお仕事情報を元に算出
※2011年11月度の掲載情報を元に算出


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リアルボイス

「医療事務・病院受付」を経験した方ならではの、その仕事のおすすめや不満点を公開

  • ニックネーム:ヨーヨーままさん (44歳 女性)

    20年前に医療管理専門学校を卒業し、個人胃腸科専門病院に医療秘書として5年間勤めました。その間院長の配慮でレセプトも覚えて損はないとのことで、残業として教えてもらいました。結婚後子育ても一段落したので、10年ぶりに保険請求のみの仕事を見つけ、小規模ですがレセプトを全て任せられ6年経ちました。責任もあり改正ごとには大変ですが、自分のペースで仕事が出来、報酬も満足しています。やはり手に職をつけることの大切さを実感しています。

  • ニックネーム:トミーさん (26歳 女性)

    私は専門学校の医療秘書科で医療事務の医科・歯科・調剤と資格を取得し、調剤薬局で7年間働いています。調剤薬局の医療事務は、薬の知識も身についてとっても為になる仕事です。いざ自分や家族が病気になって、たくさんの薬を処方されても多少の知識があるだけで心強いですよ。薬剤師の先生にもいろんなことを教えてもらっています。

  • ニックネーム:なおぴょんさん (31歳 女性)

    私は、医療秘書の専門学校を卒業後、10年医療事務として働きました。総合病院の外来担当として働いていたときは、患者さんの多さと、特有のバタバタ感、救急車がついたときのカルテ作成や患者さんの家族との対応など、1日があっという間に過ぎていきました。その後ステップアップを希望し、入院担当となり、脳外科や心臓外科などのレセプトを担当しました。医療知識を覚えるためにドクターやナースの方々と、積極的にコミュニケーションをとり、いろいろ教えていただいたおかげで、自分の天職だと思える仕事となりました。覚えることも多く大変な仕事ですが、やりがいも大きくて満足しています。

  • ニックネーム:はるはるさん (35歳 女性)

    医療事務として総合病院で7年勤務後、現在個人経営の内科・小児科クリニックで勤務3ヶ月目です。正直、同じ医療事務という仕事でもここまで違うものかと驚きの毎日です。総合病院勤務のころは規模が大きかったこともあり、業務はシステム化効率化が進んでおりましたが、現在は今までの医療事務業務に加え薬の調合から説明、検査、など…総合病院では検査技師・薬剤師・ケースワーカーが担当していた業務も加わり、手作業も多く、大変なことも多いです。しかし、直接患者さまと接する機会は現在のクリニックの方が圧倒的に多く以前とはまた違ったやりがいと楽しさ、難しさを実感している最中です。医療事務を経験する前は一般事務も経験しましたが、事務という仕事に加え医療の一端を担うこともでき、人と接することもできる医療事務という仕事はとても魅力的な仕事だと思います。

  • ニックネーム:ゆっきーさん (35歳 女性)

    私は現在、診療所の医療事務兼受付事務を担当しています。小規模なところなので、診療補助も兼ねています。何かと細かい仕事まで覚えるのは大変ですが、10年目の今では患者さんとも顔見知りになり、毎日が楽しいです。以前働いていた総合病院では、医療事務専門だったのでパソコン相手でしたが、現在のような人と接する仕事が自分には合っていると再確認できました。

  • ニックネーム:クボさん (24歳 女性)

    医療系短期大学を卒業後、個人病院に就職して3年間勤務していました。学生時代に多少習ってきたとはいえ、標榜科によって医療行為が偏ることから請求業務で困ることも多々。毎日のように勤務終了後に先輩に付き合ってもらって勉強していました。医療事務は一生続けれる仕事だからいいね…と友人達から言われましたが、それは努力をし続けるからです。2年ごとに点数改正は行われ、保険制度も変わったりします。何より患者様と向き合って、病院とも向き合って常に変化を遂げる医療界に対応しないといけない…大変かと思うかもしれませんが、これが意外と面白いんです。仕事を楽しいと思える時って来るんだなぁって自分でも驚きです。

  • ニックネーム:みなさん

    大学病院医事課外来係として4年勤務したことがあり、その時派遣として来られた方の指導もしておりました。通信教育を受けて最初の仕事でこられた方は、午前の病院特有のあわただしさ・忙しさに圧倒されてしまう方が多いです。看護師さんをはじめ、職員もふだんは優しい方が多いですが、その忙しい時間に指示をうけたりすると、かなりきつく聞こえるときもあります。それで辞めてしまう方も多いですが、1ヶ月の流れがわかってくるようになれば「医療事務」で学んだことの意味もわかってくるし、知識も増えるので楽しいと思います。書類申請などの方法・内容も覚えると患者さんにも説明でき、「親切に教えていただいてありがとう」と声をかけられるとやりがいも感じます。

  • ニックネーム:あんこさん

    私は資格保有後、総合病院の窓口で会計入力を半年間経験しました。実務は机上とは比べ物にならないほど検査項目や処理が多く、院内処方だったこともあり薬の種類や分量計算を覚えるのも大変でした。患者さんも多く忙しいせいか先輩方にも「勉強してきたんでしょ!」と細かに教えてもらえませんでした。定時近くに点滴患者がいたり、救急車が来れば残業決定ですのでアフター5の予定は立てられませんでした。先生方や薬剤師もプライドが高く、わからなくても聞きにいける環境でもなく、レセプトの締切近くの休日出勤は当然ですし、主婦のパートとして人気のようですが、好きでなければ出来ない仕事だと痛感しました。私のいた病院が特別だったのかもしれませんが……。

  • ニックネーム:まきさん

    私は医療事務としてクリニックで約8年間働いてきましたが、職場によってレセプトを事務に全て任せるところ、重要なチェックは院長先生がするところで、学べる知識が変わってきます。私ははじめ勤めた職場では、先生の医療事務知識が高く、病名や検査漏れなどのチェックはほとんどしてくれたので、それが当たり前と思っていましたが、転職した次のクリニックではすべてレセプトは事務任せだった為、知識不足で最初の数カ月はとても大変だった思い出がありますが、慣れてしまえばやりがいを感じられるようになり、広範囲で業務に携れることは楽しいです。

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