ブライダル・セレモニースタッフの派遣のお仕事探しの強い味方

ブライダル・セレモニースタッフの特徴、資格・経験・スキル

ブライダル・セレモニースタッフの特徴

ブライダル・セレモニースタッフは、冠婚葬祭での来場者の接客業務(フロント業務)や、会場の設営や撤去、予約の受付・登録・管理、進行管理、見積書などの種類作成など、さまざまな業務を担当します。その人のかけがえのない大切な時間を演出する大切なお仕事なので、おもてなしの心やマナーをもってお仕事に臨むことが求められます。また、やり直しのきかないものでもありますので、急なトラブルや進行遅延に対処できる臨機応変さも求められます。教育や研修を充実さえている企業もあり、未経験からもチャレンジしやすい職種になります。

資格・経験・スキルなど

ホテルでのフロント業務やイベントでの進行管理やプロデュース経験は、ブライダル・セレモニースタッフと業務内容が似ているところがあり、役立つ点が多いでしょう。資格としては、結婚式の場合、ブライダル関係団体によるウエディングプランナーの民間資格がいくつかあります。その他にも、フラワーコーディネーターやテーブルコーディネーターの資格を持っている方は、そのスキルを発揮しやすいと言えます。セレモニースタッフの場合、葬祭業界においての知識や技能のレベルが一定以上あると認められた「葬祭ディレクター」という資格があります。この資格は厚生労働省認定のもので、1級と2級があり、1級の受験資格は「葬祭実務経験を5年以上有する者、または平成27年度以前に2級合格後2年以上葬祭実務経験を有する者」、2級の受験資格は「葬祭実務経験を2年以上有する者」が受験資格になります。どちらも実務経験が必要なので、このお仕事を通して、資格取得を目指すことが可能です。

ブライダル・セレモニースタッフの体験談

ブライダルスタッフ 37歳 女性
ブライダルスタッフとしての主な仕事は、結婚式場で新郎新婦の方やそのご家族、来場者の方のサポートをすることでした。一生に一度の思い出となる記念日ですから、その大切な日に携わらせてもらえることに、とてもやりがいを感じました。また、みなさんの幸せそうな笑顔に囲まれながら、接客のスキルも身につけることができたのも良かったです。特別な日ですから、やはりそれにふさわしい身だしなみやマナーが備わっているほうが良いと思います。経験を積むと、自分で結婚式のプランなどを提案できたり、企画を挙げたりすることもできるようになったりします。ブライダルプランナー検定を受けて、スキルアップを目指していけると、より仕事のレベルが上がると思います。
ブライダルスタッフ 29歳 男性
私がブライダルスタッフとして関わったのは、旧知の友人の結婚のとき。友人の結婚式を近くで見たかったので、広間での仕事を中心にさせてもらいました。ウェイターや簡単な接客が主でしたが、写真の撮影もやっていました。進行や他の来賓の方に迷惑にならないよう、隅っこの方にいて三脚を立てて、逐一シャッターを切っていました。二人のとても大切な一日ですから、全身全霊をかけて一日頑張りました。幸せになってくれたらいいなという思いで、心がおおらかになれる仕事です
ブライダルスタッフ 22歳 女性
結婚式場で、ブライダルスタッフとして働いています。はじめは、結婚式でゲストに料理を運ぶなどの仕事をメインにしていました。現在は、新郎新婦、家族やゲストの案内なども行っています。ブライダルスタッフはお客様の一生に一度の晴れの日をサポートするお仕事です。それぞれにドラマがあり、感動することも多く、大変やりがいがあります。そのため、お客様に丁寧に向き合う姿勢や、マナーを守る礼儀正しさが求められます。ブライダルプランナー検定などの資格があると、より活躍の幅が広がるかもしれませんよ。
セレモニースタッフ 31歳 女性
私は5年ほど前に、派遣としてがセレモニースタッフのお仕事をしていました。セレモニースタッフは、セレモニー進行のサポート役として1人1人担当を決めて動くのですが、セレモニーの進行具合だけではなく、来賓の方々の様子や新郎新婦の動きなども確認しながら動かなければいけませんでした。そのため、思った以上に裏側では慌ただしかったのを覚えています。ですが、その分、様々な結婚式を見られたのは貴重な経験で、どの段階にはいったらどのように動けば良いのか、どのように他のスタッフと連携すれば良いのか、頭の中で考えながら動くのは大変だけど、とても勉強になりました。また結婚式の中にある人間模様を観察するのも、ひとつの勉強になりました。